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  1. new !6月30日―7月6日の予定で,UCL(ユニバーシティカレッジロンドン)に行ってきました。これは,長州ファイブ渡英150周年記念式典に出席することが主な目的です。更に,UCLへ,修士課程学生の留学についても話してきました。候補者の努力によりますが,UCLと山口大の「修士の学位」が取れる可能性が出てきました。

  2. 化学工学会が発行している化学工学誌(77巻387-391,2013)の,特集「化学工学に展開する量子化学計算」の中で「QM/MC/FEP法による化学反応へ及ぼす溶媒効果評価とその化学反応制御への応用」のタイトルで,最近の研究をまとめたものを発表しました。その中の遷移状態の図が,表紙の一部になりました。論文本体には,少し前にとった顔写真もあります,

  3. 5月14日より,三菱レイヨンでフェローとして勤務されていた坂下さんに,2回/月の頻度で実験グループをご指導していただけることになりました。
    我々の実験グループの技術向上が期待されます。

  4. 2013年4月1日に,新4年生の卒論配属が実施され,5名の学生が配属されました。また,恒例となっている新歓焼肉大会を実施しました。今年は,隅本先生の長男「そうた」君も参加しました。写真は,乾杯の場面です。


  5. 2012年度の博士前期課程修了者の二人が就職し,一人は博士後期課程に進学しました。卒論生5人はすべて博士前期課程に進学しました。

  6. 農芸化学会2013年度大会のシンポジウムで,発表を行いました。これは,先に有機合成化学協会誌で出版した論文が引き金となって,実現しました。
    講演番号 4SY26-5 
    タイトル In silico合成経路開発 -量子化学計算に支援された合成経路開発-,
    In silico synthesis route development assisted by quantum chemical calculations

  7. 2012年度の卒論や修論の発表会がありました。以下にそれらのタイトルを示します。最近の傾向として,理論計算で実施する卒論が少なくなり,実験を実施するれいが増えてきました。
        
    卒論発表者とタイトル
    氏名 卒論タイトル
    小川
    光博
    QM/MC/FEP法を用いたPrilezhaev反応に及ぼす溶媒効果の理論的研究
    (理論計算)
    小畑
    友洋
    環境中に放出されたエステルの分解性に関する速度論的評価(実験)
    小谷
    卓矢
    エポキシ化合物の環境中での分解性評価に関する速度論的研究(実験)
    今橋 拓士 塩化シアヌルを用いたBeckmann転位の溶媒効果の速度論的研究
    (実験)
    井本
    達真
    Baeyer-Villiger酸化反応に及ぼす溶媒効果の速度論的研究(実験)

    修論発表者とタイトル
    眞田
    昭平
    N-N二座配位パラジウム(II)錯体を用いたHeck反応の触媒サイクルと配位子効果に関する理論的研究(理論計算)
    西嶋 亮 ピペリジンを求核剤とした臭化ベンジルへのSN2反応に及ぼす溶媒効果の理論的研究(理論計算)
    久保 
    紗知子
    QM/MC/FEP計算に基づいたマイクロリアクターの反応条件設定 ~Prilezhaev反応への応用~(実験)

  8. 遷移状態探索に関する2つ目の特許が成立しました。
    堀憲次、山口徹「化学反応遷移状態探索システムとその方法とそのプログラム」、特許5164111, 2012年

  9. 10月1日付で,隅本先生が准教授に昇任されました。

  10. タイからの留学生(2012年度の写真を参照),Hengさんが学位を取得しました。タイトルは,「Theoretical study on the solvent effects for organic reactions using the QM/MC/FEP calculations, Free-Energy Perturbation calculations based on Monte Carlo simulation using Quantum mechanical method.(QM/MC/FEP計算を用いた化学反応に及ぼす溶媒効果に関する研究)」です。その内容は,新着情報の3,5,6で示した論文をまとめたものです。

  11. QMRDBを,㈱TS Technologyのサーバを用いて公開しました。
    (1) 使い方は,ここを御覧ください。更に詳細な説明はここにあります。
    (2) 説明を読み終わったら,遷移状態データベースにアクセスして下さい。
    (3) 利用するためには,遷移状態データベースに登録する必要があります。
    (4) データ集めの増加にご協力下さい。
    (5) 現在のデータは,ほぼ3000になりました。

  12. 超臨界アルコール中の6-ナイロンの分解に関する論文が「RSC Advance」に受理されました。この論文誌は,イギリス化学会の発行する総合誌です。昨年,創刊されたものでまだIPはありません。
    T. Kaweetirawatt, T. Yamaguchi, S. Hayashiyama, M. Sumimoto, A. Kamimura, K. Hori, Nylon 6 Depolymerization in Supercritical Alcohols Studied by the QM/MC/FEP Method, RSC Advances, 2012, 2, 8402–8409.,(Graphic Abstract)

  13. in silico合成経路開発に関する関する総説が,「有機合成化学協会誌」で出版されました。
    山本豪紀,山口徹,吉村和明,隅本倫徳,堀憲次,In silico合成経路開発 -量子化学計算に支援された合成経路開発-,有機合成協会誌,2012,70, 722-730.

  14. QM/MC/FEP法を用いた計算の論文が,Chem. Phys. Lett.(IP:2.377)に受理されました
    T. Kaweetirawatt, Y. Kokita, S. Iwai, M. Sumimoto, K. Hori, Theoretical Study of the Hydrolysis of Ethyl Benzoate in Acidic Aqueous Solution Using the QM/MC/FEP method. Chem. Phys. Letter., DOI: 10.1016/j.cplett.2012.06.001Graphic Abstruct)

  15. 恒例の夏休みキャンプを実施しました。少しだけ,スナップ写真をアップしました。new

  16. QM/MC/FEP法を用いた計算の論文が,JPOC(IP:1.963)で受理されました。keto-enol平衡の実測値を,精度よく再現しています。
    T. Kaweetirawatt, T. Yamaguchi, T. Higashiyama, M. Sumimoto, K. Hori, "Theoretical Study of Keto-Enol Tautomerism by Quantum Mechanical Calculations (the QM/MC/FEP method)", J. Phys. Org. Chem., 2012, in press .(Graphic abstract)

  17. 2012年度が始まり,4月2日に,新しい4年生が配属になりました。今年から,4年生~M2までのすべての学生が,循環環境工学科の学生又はそこからの進学者になりました。新歓バーベキューで撮った集合写真を載せました。

  18. 2011年年度も終了し,4人の学生が巣立ってゆきました。
     小北くん,時村くん,福島くんは物質化学専攻に進学
     濱田くんは他大学に
     大山さん,原田くんは就職

  19. 3月末に行われた春の市民大会B級ダブルスで3位になりました。今回は,蔵重さんとペアを組んだ結果です。

  20. 本研究室を2002年度博士前期課程修了し,化学系の会社で働いている吉村君に,博士(工学)の学位が授与されました。タイトルは,「計算化学と情報化学を融合した有機エレクトロニクス材料の開発に関する研究(A Study on Developing Organic Electronic Materials by Fusing Computational Chemistry and Cheminformatics)」です。関係論文を以下に示しました。
    (1) K. Yoshimura, H. Miyazaki, S. Matsuo, H. Hashimoto, T. Hori, Y. Yamaguchi, M. Sumimoto, K. Hori, A Theoretical Study on Synthesis Mechanism of fac-[Ir(ppy)3] from [Ir(acac)3] under the Presence of Bronsted Acids and Water Molecules, Bull. Chem. Soc. Jpn., 2012, 85, 209-216.(Graphic Abstract)
    (2) K. Yoshimura, K. Okano, R. Ishikawa, H. Yamamoto, M. Sumimoto and K. Hori, Predicting experimental yields as an index to rank synthesis routes II: application to the Curtius rearrangement, J. Phys. Org. Chem., 2012, DOI: 10.1002/poc.1929..(Graphic bstract)
    (3) 吉村和明、石川瑠美、宮崎浩、川田敦志、隅本倫徳、堀憲次, 可溶性のペンタセン前駆体を用いたペンタセン薄膜トランジスタ作製における温度制御に関する理論的研究, J. Comp. Aided Chem., 11, 62-69 (2010)

  21. 修論,卒論の発表会が有りました。以下に,卒論のタイトルを示しました。今年の卒論は,QM/MC/FEP法の応用が大半を占めました。小北くんと福島くんは,春の年会でその内容を発表しています。

    小北 要平 安息香酸エチルの加水分解におけるQM/MC/FEP計算の精度の検証
    濱田 龍 QM/MC/FEP法を用いたバイヤー・ビリガー酸化反応の溶媒効果に関する理論的研究
    福嶋 彬雅 QM/MC/FEP法と実験を併用したメチル基転位反応に及ぼす溶媒効果の評価
    原田 直樹 Pd錯体触媒存在下における、アシルシランを用いたアリルエステルのアシル化反応に関する理論的研究
    時村 健太郎 溶媒の極性に依存したピリジンと臭化ベンジルのSN2反応の速度変化に関する研究
    大山 有里恵 アルコール系溶媒中におけるピリジンと臭化ベンジルのSN2反応速度の溶媒体積依存性に関する研究

  22. 情報化学討論会で発表を行いました。佐々木くんの発表は,最近力をいれて研究している溶媒効果に関する研究です。タイトルとアブストラクトを以下に示します。
    (山口大院理工,㈱TS Technology)堀憲次*,黒田隆明,「量子化学計算データベースの構築
    (山口大院理工)佐々木康太 ,隅本倫徳 , 堀憲次,「理論及び実験を併用したPrilezhaev反応における溶媒効果に関する研究

  23. 首都師範大学における山口大学事務所の開所式に出席しました。再来年度入学の大学院生に対して,渡日前入試を実施する予定です。

  24. 今年も中国に行って来ました。山東大学の110周年記念式典に出席しました。山東大学の大きさには圧倒されました。

     
           山東大学の正門             バリ島バツール山
  25. インドネシアのウダヤナ大学(バリ島)に行って来ました。これは,山口大学とウダヤナ大学で共同で行なっている「リモートセンシング」に関わる授業の参観,丸本学長が関係するバリ島にあるバツール山の緑化事業の推進,の2つのプロジェクトに関わるものです。

  26. QM/MC/FEP法を用いた論文で使われた図が,J. Comp. Chem. 32,No.5(April 15, 2011)の表紙となりました。



アクセス回数(2012/7/19より